変わらないものは変えれない

いつの間にか仕事がアホみたいにバタついています。
というのもよくある話ではあるのですが基本WEB広告は下記のような流れで仕事が流れてくる。

クライアント(メーカーとか会社とか)

広告代理店(電通とか博報堂とか)

制作会社(ウチとかの立ち位置は基本ココ)

で、大きなというか有名な制作会社とパートナー的な関係で更に下に制作会社が入って(ウチがそこになることもわりとある)、更に下にフリーのデザイナーやコーダーやエンニジアがいる。前後入れ替わる時も多々あるけれど上記の3つで構成されています。

自分のキャリアがたまたま上流から下流に流れて行っていて、何故そうなる?みたいなことが何で起きるのかもよくわかっているつもり。それでもアホ過ぎるやろこいつらと思うような出来事も多々あるのでございます。


代理店時代が今のところ一番長いんだけど、代理店の中の担当者が悪いことが大体の原因。

これはなんでそうなって揉めるのかっていうのがわかりやすくて、圧倒的に代理店のディレクターだったりプロデューサーの知識やスキルがないのがほとんど。

 

わりとよくあるのが簡単にクライアントの修正を受け入れたりする。
現場を知らない人間がディレクターだからそれにどれだけ時間がかかって、コストがかかってということを全くわかってないから軽く受けて地獄を見る。

制作会社はそれで発生するコストを請求するけど、簡単に受けちゃったからクライアントに費用発生することを言えない。だから言いやすい制作会社になんとか出来ませんか?って言う。で、揉める。


これ自分が代理店にいたときは違和感なかったけど会社が悪いと思う。
制作会社がどういったことをしているのか教える人なんて皆無だし、それを共有する場も存在しない。それでWEBをやっていこう!とか言ってる会社を見るから失笑ものである。

今までそれを経験してきた人を雇ってちゃんと教育しないといけないのにポンッとOJTとかいって放り出したらそりゃ揉めますよ。


自分の会社が大きくもなく大きくする気もないのであまり強い立場ではないのだけれど、誰もが嫌な思いをせずに仕事が回ればいいのにな。

ウチは無理なものは無理という立場でヤバイ会社はどんどん切っているけど、それでもコミュニケーションを取って仲良くなれるお客さんを見つけていきたいなーと理想論で締めたいと思います。